・人の御霊のレベルは十一段階ある 大師からのメッセージでは、人の御霊のレベルには十一段階あるという。御霊のレベルが十一の人は、普通に付き合っていても分からないという。人の本質を見抜いてその人を育てる力を使う人が、十あるいは十一のレベルであり、ほとんど神の力と同じ力を使うという。大師が光明に「其方の奥さんは、何もしてない様に感じるが一番大事な仕事を成し遂げている。それは光の民からメッセージを受けて、これから新たな芽を出すように道筋を作っている。そしてその人が花開いた時にメッセージがきちんと伝わる足掛かりを作っている」と言う。正の四神である資格者は、十あるいは十一のレベルでなければならいという。今まで組織にやましい我欲を持って入り込んできた人たちがいるが、彼らは短期間で光の民から排除された。大師は、「これらの裏四神といえる人たちの魂のレベルは、人として最低のレベルである」と言う。 ・多くの神仏は一つの存在から成る 多くの光の民は神仏としてメッセージを伝えてくる。これら多くの光の民のメッセージの中心を流れる思想は同じであり、中心軸にまったくブレが見られない。光明は、大師から「三人の大師は一つなり」と伝えられている。また、光の民から、「数体の神仏は一つである」とも言われている。これらの情報から、光の民の核となる思想は、さまざまな光の民すべてで完全に共有されている。これは多元宇宙には、全宇宙を統合するほど巨大なマザーコンピューターが存在し、全宇宙及びすべての次元の情報を管理していると推測される。多くの光の民、つまり高次元の知的エネルギー体は、それぞれの役割を担って、宇宙に存在する惑星の創造、破壊、再生を管理しているのであろう。 ・菩薩“金剛薩埵(こんごうさった)”について 光明に次のようなメッセージが送られてきた。金剛薩埵(こんごうさった)という菩薩は、普賢菩薩と同一体であるという。月輪(げつりん)の意味は、落ち着いた悟りを開いた心、それを月輪(げつりん)という。光の民は、「月輪(げつりん)を持って落ちつかせ清らかな空気を保つのが金剛薩埵(こんごうさった)」であるという。金剛薩埵(こんごうさった)は、人々に肉体にこだわることなく前に進み、勇気の心を芽生えさせ、釈迦如来の死後、数百年の後、生きるすべての生命の安定を促し、弥勒の未来にそのすべてを託す仏であり、人々を目覚めさせる一番重要な役割を持つ仏である。また、人々の今持っている悩みなどを解決する存在であり、理想を可能に導く菩薩でもあるという。 ・普賢菩薩は人の寿命を調整する プレデアス星団の光の民から、光明に通信が入った。普賢菩薩は、象に乗っているとされるが、本当は白虎に乗っているという。そして月輪(げつりん)の力を使って、月の邪を抑える仏であって、もともとはプレデアス星団の光の民であるという。普賢菩薩は、釈迦如来が亡き後、未来の弥勒如来まで、人々を導く道案内人である。普賢菩薩と)は未来につながる道の門番である。 文殊菩薩が鍾馗様であり阿弥陀如来である。普賢菩薩は女性であり、金剛夜叉であり薬師如来である。普賢菩薩は、月輪の力を使って、人の寿命のろうそくの火を入れ替える役割をしており、寿命を伸ばしたり縮めたりして、寿命を調整する仏である。普賢菩薩は、長寿の神とされる七福神の寿老人でもあるという。普賢菩薩の眷属(けんぞく)は十羅刹女(じゅうらせつめ)とされ、また時として十羅刹女(じゅうらせつめ)たちの母である鬼子母神も眷属とされる。十羅刹女(じゅうらせつめ)は十柱の女性の鬼神である。大日如来は、もともと宇宙的な神なので、周りに如来がいてもよいので、その場合は阿弥陀如来と薬師如来が両脇に祀られる。しかし、釈迦如来は、もともと人であったので、周りに如来がいることができない。その時には、阿弥陀如来は文殊菩薩に姿を変え、薬師如来は普賢菩薩に姿を変えて、釈迦如来の両脇に祀られるのである。