・北斗七星の神 北辰信仰の北斗七星の神は毘沙門天、北極星の神は吉祥天である。北斗七星は七福神に対応し、北斗七星とはずれた位置にある北極星は吉祥天を現し、七福神に吉祥天が加わると八福神となる。我々には、世の真実、書物の内容やメディアで流される情報の真偽を判別していく力が必要である。書物に書いてあることのすべてが真実だと信じて疑わないと、その内容が既成概念として固定してしまうのである。 ・玄天経典は帝釈天の御霊により完成する 光明は大師様から次のような通信を受けた。大師様は、「北辰信仰の玄天経典は、帝釈天の御霊により完成する」という。光明は大師様に「玄天経典はどこにあるのですか?」と聞いた。大師様は「帝釈天の御霊を持つ白虎が、そのすべてを完結させる。其方が通信を受け、その内容を今まで録音しているすべてがそれである。その内容を書き記していくと、それが一つ一つの奇跡や伝説、真実の歴史となっていき、それが玄天経典に変わっていく」と伝えた。 ・光の民による『創造、破壊、再生』 光の民は、「我々の役割は破壊と再生だと思っているだろう。そうではなく創造、破壊、再生の順に行うのだ。破壊と再生だけは、三次元世界の人類でも進化を遂げた宇宙人であっても可能である。創造、破壊、そして再生というこの3つのプロセスをこの順に行うことは、光の民しか成し得ない。なぜなら、創造とは空間及びエネルギーを決めて、すべてのありとあらゆる力を取り決めることを意味からである」と言う。創造、破壊、再生という順番を間違って、破壊、再生、創造になってしまうと未来は何も変わらない。破壊して再生する前に、事前に創造の部分を具体的に取り決めて行わないと、たとえ未来の世界に導いても、また同じ過ちを繰り返すことになる。我々自身が、未来の世界の創造の部分を具体的に取り決めておかないと、行きつく所は何もない世界になるという。我々は未来の世界の創造について考えておかなければならない。例えば、未来のエネルギーシステム、社会のあり方、人の付き合い方はこうで感情的にはこうであり、それにはどういう教育が必要かなど、具体的に考えておく必要がある。我々は、きちんと理想的な世界を思い描いて自分の考えをしっかり持って、未来の扉を開いて光の民に会った時に、我々はこうあるべきだという姿を明確に伝える必要がある。そうすると、光の民は、我々が思い描く未来に進むように力添えをしてくれるのである。 ・光の民がいう『星』と『新しい地球』とは 光の民は、生命が棲息している惑星を“星”と呼び、生命が生息できる惑星以外の惑星は“物”であるという。光の民は、生命が生息できない惑星や星は“物”なので自由自在に動かすことができる。そのため、夜空を眺めると、物である星は、時空を歪ませて動かして見せることができる。しかし、光の民は、生命が生息する惑星を動かすことができない。その理由は、それ自体が光の民のいわば菩薩的な存在であるからだという。菩薩を乗り越えて、星から卒業すると如来になり、如来として光の民の仲間入りをする。そして、如来になると、光になり、空気になり、水になり、風となる。つまり、目に見えない物質に変換していく。大きくなったり小さくなったり自由自在であり、時間も空間も超越した存在になる。そして、今、釈迦如来がこの地球になっているのである。次の新しい地球は弥勒如来になるという。光の民に寄り添う人たちは、次の新しい地球に行くことになる。赤い砂漠である『スフレイ』は、この新しい地球と背中合わせにできた月だという。このスフレイは、光の民に寄り添わない人たちが住む場所であった。現在の月は、そういう意味でできたという。地球から月の正面が見えるが、見えない裏側に、光の民に寄り沿わなかった人類が住んでいたという。