神様の場所に行く場所がある。それは1、3(イサ)の場所であり、それを「イサのカラマ」と言う。そのイサのカラマという場所は、大龍王様がいらっしゃる所なのだと言う。修行された仏様達が、その大龍王様の力を得て上に行く時、次に行く場所を選ぶ事が許される。例えば、ある地域の氏神様になる、沢山の所に名前を置いてそこに行き来出来るようになる、たった1人の為に動ける神になる、などが選べるのである。その力を得る為には1、3(イサ)の力が必要である。その1、3(イサ)の力を得るには、大龍王の導きにより、高千穂の神社に行って、神様からお許しを得なければならない。 「イサのカラマ」という場所は、空と海との間にあると言う。だからこそ弘法大師、空海は、空と海という名前が付いたと言う。大師様は、このことを光の民から伝えられたという。光の民の導きにより、目覚めた人達が未来に向けて行動を起こし、新しい未来を作っていくと言う。賽の河原の鏡面反転した場所が「イサのカラマ」である。其方は、光明と名乗れと言われたのは、光明という言葉には、時が来れば、光の民の意志により、明神達が動き出し、人々の力で未来に向けて前進するという意味が込められている。