今、資格者が集まり、スタッフを集めプロジェクトを進めている。大師様を含む多くの光の民から、我々が行うべき具体的な指示を受け、その通り、一寸も違わずに行っている。大師様が、様々な事を急いで実行するように伝えてきている。その理由は、大きな波が、近々、訪れようとしており、その時に、式神が付いた猫による強固な結界が破られようとしているからである。その時、もし、黄龍に「もう、この世などどうでもよい、滅んでしまえ」という気持ちが現れると、それで終わりだと言う。そうならないように、大師様は、きちんとその対策を準備している。結界として守りにつかせていた三匹の猫のうちの一匹の猫、八雲が寿命を迎えた。黄龍が、その猫の死を体験したとき、動物は真っ直ぐで嘘をつかない、しかし寿命はすごく短い。一方、醜く自分の欲だけに生き、自分の好き放題の事を言っている人が長生き出来る。そんな世の中など必要がないという心の乱れが現れると、それは非常に危険な事である。式神が付いた二匹の猫、十夜、天虎は、いずれも高齢であり、いずれ寿命がつきるときが来る。大師様は、その時には、頭に十字の模様がある白い長毛の雄猫を探し出し、その猫を「北斗」と名付けて、黄龍に渡さなければならない。頭の十字の模様は南十字星を現す。残っている猫である天虎には、朱雀の役割で飛龍の力を持つ1人の長老の御霊を持った者が式神として付いて頑張っていると言う。大師様は「悲しむべきことなかれ」と伝えてきた。